湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

湘南から九州へ!カーフェリーで楽しむ船旅

湘南から宮崎へ陸路で向かう際、考えられるルートは幾つかあるが、私・湘南LOGBOOKは四国を経由するルートを使用する。

どうやって四国から九州に上陸するのか?だが、四国・愛媛の八幡浜と九州・大分の臼杵を結ぶカーフェリーがあり、これを使用する。

カーフェリーをバックにポーズ

愛媛・八幡浜と大分・臼杵は3時間弱

カーフェリーの運行会社は2社(オレンジフェリー、宇和島運輸)あり、どちらも所要時間は約3時間と短いながらも船旅を楽しむことができる。

湘南からの往路、八幡浜港で手続きをして車ごと乗船。ネットで事前予約しておくと手続きはスムーズなのでおススメ。

フェリーターミナルで手続き後、車ごと乗船

係員の誘導に従い車を止めて、エスカレーターで船室まで上がる。

船内には売店もあり、八幡浜名物のちゃんぽんなど軽食を食べることができる。

左:エスカレーターで客室へ 
右:売店

二等船室は、繁忙期を外せば、ご覧の通り貸切のこともある。

仮眠するなり、読書するなり好きな時間を過ごすことができる。

今回は貸切で広々・快適であった

大型連休の際は多少混雑することもあるがカーフェリーの本数が多いので時間帯を選べば空いてる時もある。

甲板に出ると爽快

また航行中も甲板は解放されており、360度の水平線も満喫できる。

(海に落ちても救助されるのか心配になるが…)

カーフェリー内は非日常感が満載で、ロングドライブで疲れているはずなのに、ついついウロウロしてしまうくらい楽しい。

なおカーフェリーのタイプはいくつかあるようで、以前、臼杵から乗船した際は、車をフェリーの二階?デッキ(甲板)にも搭載できるタイプであった。

臼杵港からいよいよ乗船

上の写真のように結構な勾配のスロープを車で一気に駆け上がる。係員の誘導に従い、甲板でぐるっと周り、なぜか壁の前に駐車。

でも到着後どうやって車を出すのだろう、と心配になる。

甲板でグルッと回って駐車するも前方は壁

到着後、今度は可動式のスロープが降りてきて一階と連接。

かなりの傾斜に見える。シャコタンではないが恐る恐る下る。

なるほどー!と同時に、うぉー楽しいー!、となったのでした。

スロープが下がり地上階と連接

ハッチが開き、いよいよ上陸

湘南から九州への道中にあるこのカーフェリー航路、船旅を手軽に楽しめるしロングドライブの疲れも取るにはちょうどいい。

ちなみに神戸と宮崎を結ぶカーフェリーがあるが、約12時間かかり拘束時間が長いことや、二等船室の同部屋にイビキがうるさい人がいて過去に地獄を見たことから、以後このルートは使用していない。

旅・サーフトリップを充実させるには、車中泊を快適にすることが必須

私が勤める会社では4月と10月に大規模な人事異動がある。

管理職の宿命と半分諦めているが、今回異動対象となり、この4月から新しい職場、新しい人間関係など環境がかわり、この時期は少々ストレスを感じやすい。

疲れた心身を癒すために待ち遠しいのがゴールデンウィーク

長期連休は日常から少し離れて、サーフィンや読書など好きな事に没頭する時間を持つことが望ましい。

訪れた先で、こんな波に出会えたら最高

忙しい日々を過ごしていると、どこにサーフトリップ行こうかなと、サーフィンのことを考えるだけでワクワクする。

住んでいる湘南はゴールデンウィーク中は大混雑となるため、やはり空いている場所がよい。

サーフィンは空いてて波を取り合わないのが理想

この時期はまだ北日本日本海側は水温が低いため、四国や九州に向かうことが多い。

ある程度の波のコンディションに対応できるようにサーフボードは色々と持って行きたい湘南LOGBOOKとしては、移動手段は飛行機ではなく車。湘南からは数百キロ以上の移動となるため、車中泊を織り交ぜた旅になる。

このようなサーフトリップでは、いかに移動中を快適に過ごし、楽しめるかが重要となる。

そのポイントの一つが車中泊

車のシートだと硬くてロクに眠れなかった・・・、腰が痛くなった・・・、などなど、せっかく目的地に着いたのに、体の調子が悪いと、サーフィンも楽しめない。

そうならないように、湘南LOGBOOKは愛車(レジアスエース)にベッドを設置している。

ベッドキット(CARVIN製)はこんな感じ 
そのまま寝るにはちょっと薄い

前述の通り、様々なコンディションに対応できるようにサーフボードは6〜7本搭載する。

サーフボードを外積みしていた時もあったが、高速道路走行時にサーフボードがズレないか気になったり、ボードカバーが風でバタバタと音を出したり、雨が降ってボードカバーが浸水したり、とイマイチのため今は中積みしている。

荷物を積み込むとこんな感じ 
ニトリの薄手のマットが調子良い

睡眠エリアを確保するために、サーフボードは縦に並べて置く、ベッド下部の空いたスペースに分散するなどしている。

そしてニトリのマットを持込み、掛け布団はシュラフを使用する。

シュラフを使うだけで、なんだかキャンプのようで非日常を味わえ結構楽しいもの。

フルフラット+ニトリのマットのため肝心の寝心地は問題なし。ホテルで寝るのと変わらないくらい熟睡できる(ただし夏場を除く)。

周囲の音が気になる際は耳栓しておけば問題ない。

車中泊でも快適な睡眠を取れるため、目的地でのサーフィンも楽しめること間違いない。

そして、サーフィン後の休憩でもベッドは活躍する。

サーフィン後の休憩は静かなエリアが良い  
奥が湘南LOGBOOKの車

海上がりにご飯を食べて、休憩したいときもマットを広げるだけ。

車の中を覗くと、こんな感じ
マットの上にゴロンと  これが気持ちいい

このように車を車中泊・サーフトリップ仕様にカスタムすると、一台の車で移動・宿など複数の要求に対応できるようになり、当然旅は楽しいものになる。

ただし禁止されている場所で車中泊はしない、駐車中のアイドリングはしない、などマナー厳守が基本。

さて次の旅の準備を始めよう。

スモールだけど湘南でロングボードと夕日を楽しめた日 

とある3月の週末の話。

その日は早朝に会社に出勤。溜まった仕事を片付けて帰宅。

会社から自宅へ帰る時、腰越橋から見える片瀬東浜にはうっすらウネリの筋が見える。

東浜がこのくらいウネっているとホームポイントの鵠沼海岸は、もう少しサーフィンできるだろうと期待が膨らむ。

腰越橋から見る片瀬東浜

帰宅後、早速ウェットスーツに着替えて海へ。

天気の良い週末だが、湘南でも時間帯とポイントを選べば、まだまだ貸切の時間帯もある。

潮が引いたせいで波のサイズは膝と小ぶり。

こんな日はロングボードが大活躍。

空いているので波取りをするストレスもなく、のんびりとサーフィンを楽しむ。

セットは膝サイズで小波だけど貸切コンディションは最高

江の島をバックに奥様もご満悦

帰宅後、なんだか今日は綺麗な夕焼けが見れそうだよ、と海まで散歩。

少し雲があったが、一日の最後に富士山に沈む夕日を満喫。

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波がないとついつい湘南の外に出かけてしまいがちだが、小さくてもロングボードがあればサーフィンを楽しめ、天気が良ければ夕日も楽しめる湘南の魅力を再確認した日であった。

 

胃の内視鏡検査の重要性  腸と体の軸を整えてサーフィンの調子を上げる

サーフィンの調子の良さを判断するバロメーターとして「体の軸」がある。

体の軸が安定していないと、サーフボードにうまく力が伝わらず、スピードがコントロールできなかったり、ワイプアウトしたりとサーフィンの調子はすこぶる悪くなる。

軸が安定しているとサーフボードに適切に加重することができる

軸を崩さないために、体のメンテナンスは非常に大事になる訳で、その方法はいくつかあるが、ここ数年取り入れたモノの一つに「胃の内視鏡検査(胃カメラ)」がある。

湘南LOGBOOKが勤める会社の健康診断ではバリウムを服用しての胃X線検査が基本となっており、以前はあまり深く考えずにバリウムを服用していた。

実は、このバリウムがかなりの曲者。

バリウムは検査後に下剤で体外に強制的に排出させるが、湘南LOGBOOKの場合、バリウムが完全に排出されないためなのか、検査後数日は腸が張り、その結果として体の軸がズレて腰痛や、ひどい時にはギックリ腰にまでなっていた。

毎年バリウムを服用する度に、体の軸ズレでサーフィンの調子が悪くなることに、恥ずかしながら数年前に気付いたので、出費は増えるが胃の検査方法をX線から内視鏡検査に変更した。

さて初回の内視鏡検査は知識もなかったため麻酔なしで受診。

鼻からカメラを入れる際に少し痛みがあったり、検査中の「えづき」など、なかなかに苦労したが、病院によっては鎮静剤を投与してくれる所がある事も分かり、今ではかかりつけの病院で毎年鎮静剤で無痛検査できている。

バリウムを飲まなくなったことで、これに起因する体の軸ズレや、腰痛は発生しなくなりサーフィンの調子もキープできている。

このように腕から鎮静剤を入れる

検査の後はホッと一息 
この時は大腸検査も同時に行ったので水分・糖分でリカバリ

ちなみに内視鏡検査は胃の中をカメラで直接診察するため、X線検査では検出できなかったことが分かる事もある。

湘南LOGBOOKの場合、今のかかりつけ医に診察頂いた際に、ピロリ菌に感染している可能性が指摘され、検査をしてみると見事ビンゴ(=感染)。

当時、胃潰瘍があったとか全くそんな状況ではなかったが、その後の除菌・根絶治療に繋げることができ、本当に良かったと思っている。

なんだかバリウムを飲んだ後、体の調子が悪いなー、と思われている方がいれば検査方法を見直してみるのも良いかもしれない。

メローな波と食を満喫!宮崎・日向へサーフィン旅行

今回の宮崎・日向への旅、拠点はプレザント日向に決定。

リニューアルされたプレザント日向

このホテルは、かつては「おつかれさん」という民宿だったが近年ホテルにリニューアルされた。

小倉が浜ポイントから近く、海側の部屋はオーシャンビューで眺望が抜群。サーファーにとっては波チェックが部屋からできる特典付き。

小倉が浜のランドマーク
ホテルの部屋からは日向灘が一望できる

そんな日向での一日は部屋からの波チェックで始まり、波が良ければサーフィンへ。

海へはホテルから歩いても行けるが、波のコンディションに応じてサーフボードを色々と乗り換えたいため車で海へ向かう。車では3分程度、この近さが最高。

小倉が浜はハードな波が多い宮崎の中でも比較的メローな波がブレイクするポイント。

特に海に向かって右手の防波堤寄りは、砂が付くため小さくても規則的な波がブレイクする。

広大なビーチなので湘南と違って波が余っており雰囲気もメロー。サーファー同士で挨拶がなされる環境は素晴らしい。

そんな環境なので、数日滞在だったにも関わらず、何度か海でお会いしたローカルさんから、小倉が浜が良いコンディションの時はどんな波がブレイクするかや、他のサーフポイントについても教えて頂いた。

堤防脇は規則的な波がブレイクする

今回の滞在中のコンディション、ローカルさん的には「まあ普通」とのことだが、湘南LOGBOOK的には普段サーフィンしている湘南の波と比較すると十分(というか、かなり)よかった訳で、少し風が入ったりサイズがある時はショートボードやミッドレングス、それ以外はロングボードで楽しませて頂いた。

また、ロングボードで自分史上最高のノーズライディングをメイクしたり、パキパキに張った頭サイズの波を短い板でマニューバしたり、素晴らしい時間を過ごせた。

ロングボードで入水後の一枚

小倉が浜の生粋のローカル? こちらもメローで人懐こい

さて、サーフィンした後は腹が減る。

プレザント日向は、そんな自分たちにコレでもかというくらい素晴らしい食事を提供してくれた。

まずは晩御飯。

メインディッシュが何皿もあるような凄いボリューム。

日中がっつりサーフィンやっていた状態でも、なんとか完食できたレベル。

こんなに晩御飯を食べたのは、高校生の時以来ではなかろうか。

地元の食材を利用されているようで、魚が特に美味。これで採算取れているのか心配になる。

左:ジャンボ海老フライ、焼魚、刺身、揚げ物(鶏)+ご飯・味噌汁
右:チキン南蛮、煮魚、刺身、揚げ物(イカ)+ご飯・味噌汁

お次は朝食。

和食・洋食から選択できる。朝から野菜も沢山摂れるため、ありがたい。

写真は洋食。この日はパンをご飯に変更

そして今回の日向滞在ではサーフィン以外に、もうひとつ目的が。

それは移住に関する話を色々聞いてみること。

仕事については移住専門の相談員がいるハローワーク日向で、自分のキャリアが活かせるのはどんな職種があるのか、また日向エリアの賃金相場も分かり、今後の移住検討・準備に対する指針を得ることができた。

やはり現地で生の声を聞くことは大事だと痛感。

ハローワーク日向 お世話になりました

また移住調査の一環として、隣町の都農町や門川町へ出かけ、町の様子を見て散策したり、

都農町の道の駅と、オススメ頂いた尾鈴庵の蕎麦。これも絶品だった

予定よりも調査がスムーズだったので、日南まで足を伸ばしたり、と宮崎のポテンシャル・魅力を感じた旅であった。

日南でのランチ・お土産といえば、やはりココ
にこにこショップの天むす

今回の日向への旅では、サーフィンを楽しむだけではなく、近い将来迎える定年退職に備えて、色々な準備を考える良い機会となった。

定年退職迄の10年はあっという間に過ぎてしまうだろう。これからの準備を計画的にしておこうとあらためて感じた次第。

 

 

 

旅は寄り道が楽しい 食巡りしながらのロードトリップ

50歳になったタイミングで会社からリフレッシュ休暇を頂いた。

これまでの人生の振り返りとこれからを考えるために、宮崎日向へ旅することにした。

日向でサーフィンする計画はあるが、急がない旅なので飛行機ではなくロードトリップとし、四国からフェリーで九州大分に上陸するルートを選択。

今回は、道中で寄り道をして、食を楽しみながら、宮崎へ向かうことにした。

まずは天下の台所・大阪

大阪は、お好み焼き、串カツ、ちりとり鍋など美味い食べ物が沢山あるが、今回は大好きな551蓬莱に行くことに。

551福島店の前で記念撮影

551といえば新幹線のお土産として豚まんを想像する方も多いと思うが、実はいくつかの店舗はレストランとして営業している。

高速のインターから近く、かつて訪れたことのある551蓬莱・福島店を訪問し、定番の海鮮焼きそばを注文。神奈川の一品香も美味しいが、こちらも相変わらず安定の美味さ。また昼過ぎのため混雑もなくスムーズに入店できた。

551の海鮮焼きそばセット(麺は両面焼き)

さてせっかく大阪で降りたからには、もう少し欲張りたい。

福島近辺で、美味しいたこ焼き屋がないか検索。

するとGoogleで口コミ評価が高い「瑛ちゃん」を見つけてオーダー。

JR福島駅の近くにある「たこ焼き 瑛ちゃん」

大阪のたこ焼きはコレと言わんばかり、外はカリっと、中はトロっと、口コミ通りの美味しさでした。

やっぱり本場のたこ焼きは抜群に美味かった
さて大阪の次は? 

お腹も満たされ、大阪から再度高速に乗り、淡路島を経由して四国へ入る。

香川でうどん食べようかな、でも2時間前に焼きそば・たこ焼きを食べたので流石にまだ胃には入らない。

なので、そのままフェリー乗り場のある愛媛・八幡浜を目指す。

八幡浜といえば、ソウルフードのちゃんぽんが有名だが、到着予測時刻は夜9時を過ぎているため、ちゃんぽん屋はやっていない模様。

そのため、八幡浜の手前、大洲市・平野にある豚太郎に入ることに。

この豚太郎、愛媛・高知に住んでいる人はほぼ知っているであろう有名なラーメンチェーン。

ここでは、味噌ラーメン、カレーラーメンと焼き飯、餃子をオーダー。

家系ラーメンと違い、毎日食べても飽きない味付け。こちらも美味かった。

豚太郎 平野店
左:味噌ラーメンと焼きめし  右:カレーラーメン

ロングドライブのため腹も減る
遅い時間に食べない方が良いのは分かっていたが・・・

その後、八幡浜港に到着。

フェリーターミナルの前にある道の駅「みなっと」で車中泊することに。

いよいよ九州へ上陸

翌朝、九四航路オレンジフェリーのチケットを購入。

久々のフェリー乗船のためワクワクする。

八幡浜港でカーフェリー乗船待ち

船内に入ると平日のため、2等客室はガラガラで得した気分。

約2時間半の船旅をたのしみ、いよいよ九州は大分臼杵に上陸。

フェリーの中では係員の誘導に従い車を停める
エスカレータで上階に上がると、売店や客室が
2等客室はご覧の通り貸切状態

臼杵から日向は東九州自動車道のおかげで約1.5時間、あっという間に到着する。

日向で滞在したのは、小倉が浜の目の前の宿、プレザント日向。

ありがたいことにオーシャンビューの部屋にアップグレード頂いた。

プレザント日向の外観

快晴の朝焼けは息をのむ美しさ
部屋からは小倉が浜が一望できる

日向では、移住相談をしたり、サーフィンしたり、部屋からのんびり海を見たり、定年退職迄の10年をどう生きていくか、夫婦でゆっくり話し合う事ができた。

日向で数日を過ごした後は、湘南への岐路に着くことに。ルートは往路と同じでフェリーで四国経由。

旅のお土産

臼杵からのフェリーが帰着する八幡浜にあるスーパー・フジで旅のお土産を調達。

名店ロンドンのちゃんぽん、これまたソウルフードのじゃこ天、けずりカマボコを買って帰る。

老舗ロンドンのお土産ちゃんぽん
左:ずらっと並ぶ じゃこ天の数々  
右:おすすめは白天

珍味けずりかまぼこ ご飯にかけると美味

じゃこ天も色々あるが、湘南LOGBOOKのおすすめは白天。通常のじゃこ天は、魚の小骨がジャリジャリするが、この白天はそれがなく食べやすいのが特徴。

オーブンで焼くとこんなに膨らむ 
少し焦げ目が付くくらいが美味い

やはりその土地のスーパーでは地産のものがリーズナブルにゲットできるので、旅では必ず訪れるようにしている。

今回の旅では沢山食べたが、がっつりサーフィンもしたので、体重は問題ないかと思ったら、しっかり1.5kgほど太ってしまっていた。これからしばらくは節制の日々ですな。

おまけ

帰りの関西のサービスエリアで今では関東で販売されていないカールを購入。

こういった楽しみも寄り道では起こるのが嬉しい。

カールに出会うのは何年振りだろう

半世紀を生きた 宮崎への移住調査とリタイア後のライフスタイルを考えてみる

勤めている会社では50歳に到達した年に、定年退職までの10年間と定年後を考えるために退職金に関する説明会が開催されたり、リフレッシュのための休暇を頂ける制度がある。

60歳で定年するとしたら退職までは、あと10年、さらに退職後の人生をどのように生きたいかを、この機会にあらためて考えてみることにした。

なお退職金の説明会では、貰える額と老後に必要となる金額を目の当たりにして愕然とした訳で、巷で言われている資産を増やす・運用するなどの対策の必要性を痛感、この具体的な話は今回は置いておく。

さて、どう生きるか・生きていきたいか

まず老後資金は有限のため、最初にすべきは支出を減らすことが肝となる。

支出を減らすためにはどうすればいいか?

これについては、今居住している関東圏より生活費が抑えられる「移住」について考えることとなる。

そして、これから先も生活の中にサーフィンは欠かせないため、

①移住支援に積極的な自治

②サーフィンができる

③生活インフラ(病院など)が整っている

④生活費が関東圏より抑えられる

⑤シニアでも働ける

この条件で調べて見ると、候補として宮崎が浮上した。

ちょうど、とある週末に有楽町にある交通センターで移住相談会が開催されていることが分かり出向いてみることに。

県内の各自治体が説明ブースを設けていたが、今回は以下の海沿いの町を中心に話を聞いてみた。

・日向市

・門川町

・川南町

高鍋町

移住相談会で頂いた各自治体の資料

宮崎の県民性として漠然とメロー・大らかなイメージを持っていたが、歴史的背景から実はそれぞれのエリアで市民性(町民性)が異なることを教えて頂いたり、自治体ごとの移住支援策や住まいをどう探すか、仕事をどう探すか、そして南海トラフ地震に対する備え、などサーフトリップに行くだけでは気付けなかった点を聞く事ができた。

夫婦2人でゆとりある生活するには月38万円(全国平均)が必要と言われており、将来支給される年金や預貯金を切り崩しつつも、サーフィンを続けるためには、ある程度の収入が欲しいところ。また移住するからには、その地域のために何らかの貢献はしたい。

相談会では日向市はハローワークに、移住専門の相談員を配置しているとのこと。

会社から支給されるリフレッシュ休暇を利用して近々、宮崎を訪れる計画を立てたので、自分のキャリアや保有スキル、年齢を考慮するとどのような職があるのか相談員の方から話を聞いてみることにした。厳しい現実を知るのか、どうなるのか分からないが頑張ってみよう。

最後に

今回の移住相談会では話を聞けるだけでなく、ありがたいことにその土地のお土産も頂けた。ネットでは分からないリアルに近い情報を得られるのも相談会の良いところ。

川南町の野菜とサンAのジュース 門川町のスイーツ
どれも美味しく頂戴しました

そんなこんなで相談会でたくさん話を聞いたので、終わる頃にはお腹はペコペコに。

そんな中、有楽町から東京駅までのガード下を歩いていると有楽町のカレー専門店「ふくてい」が見えたので、迷わず入店。ステーキカレーでチャージ完了し帰路についたのであった。

ふくていのステーキカレー