50歳になったタイミングで会社からリフレッシュ休暇を頂いた。
これまでの人生の振り返りとこれからを考えるために、宮崎日向へ旅することにした。
日向でサーフィンする計画はあるが、急がない旅なので飛行機ではなくロードトリップとし、四国からフェリーで九州大分に上陸するルートを選択。
今回は、道中で寄り道をして、食を楽しみながら、宮崎へ向かうことにした。
まずは天下の台所・大阪
大阪は、お好み焼き、串カツ、ちりとり鍋など美味い食べ物が沢山あるが、今回は大好きな551蓬莱に行くことに。
551といえば新幹線のお土産として豚まんを想像する方も多いと思うが、実はいくつかの店舗はレストランとして営業している。
高速のインターから近く、かつて訪れたことのある551蓬莱・福島店を訪問し、定番の海鮮焼きそばを注文。神奈川の一品香も美味しいが、こちらも相変わらず安定の美味さ。また昼過ぎのため混雑もなくスムーズに入店できた。
さてせっかく大阪で降りたからには、もう少し欲張りたい。
福島近辺で、美味しいたこ焼き屋がないか検索。
するとGoogleで口コミ評価が高い「瑛ちゃん」を見つけてオーダー。
大阪のたこ焼きはコレと言わんばかり、外はカリっと、中はトロっと、口コミ通りの美味しさでした。
さて大阪の次は?
お腹も満たされ、大阪から再度高速に乗り、淡路島を経由して四国へ入る。
香川でうどん食べようかな、でも2時間前に焼きそば・たこ焼きを食べたので流石にまだ胃には入らない。
なので、そのままフェリー乗り場のある愛媛・八幡浜を目指す。
八幡浜といえば、ソウルフードのちゃんぽんが有名だが、到着予測時刻は夜9時を過ぎているため、ちゃんぽん屋はやっていない模様。
そのため、八幡浜の手前、大洲市・平野にある豚太郎に入ることに。
この豚太郎、愛媛・高知に住んでいる人はほぼ知っているであろう有名なラーメンチェーン。
ここでは、味噌ラーメン、カレーラーメンと焼き飯、餃子をオーダー。
家系ラーメンと違い、毎日食べても飽きない味付け。こちらも美味かった。
その後、八幡浜港に到着。
フェリーターミナルの前にある道の駅「みなっと」で車中泊することに。
いよいよ九州へ上陸
翌朝、九四航路オレンジフェリーのチケットを購入。
久々のフェリー乗船のためワクワクする。
船内に入ると平日のため、2等客室はガラガラで得した気分。
約2時間半の船旅をたのしみ、いよいよ九州は大分臼杵に上陸。
臼杵から日向は東九州自動車道のおかげで約1.5時間、あっという間に到着する。
日向で滞在したのは、小倉が浜の目の前の宿、プレザント日向。
ありがたいことにオーシャンビューの部屋にアップグレード頂いた。
日向では、移住相談をしたり、サーフィンしたり、部屋からのんびり海を見たり、定年退職迄の10年をどう生きていくか、夫婦でゆっくり話し合う事ができた。
日向で数日を過ごした後は、湘南への岐路に着くことに。ルートは往路と同じでフェリーで四国経由。
旅のお土産
臼杵からのフェリーが帰着する八幡浜にあるスーパー・フジで旅のお土産を調達。
名店ロンドンのちゃんぽん、これまたソウルフードのじゃこ天、けずりカマボコを買って帰る。
じゃこ天も色々あるが、湘南LOGBOOKのおすすめは白天。通常のじゃこ天は、魚の小骨がジャリジャリするが、この白天はそれがなく食べやすいのが特徴。
やはりその土地のスーパーでは地産のものがリーズナブルにゲットできるので、旅では必ず訪れるようにしている。
今回の旅では沢山食べたが、がっつりサーフィンもしたので、体重は問題ないかと思ったら、しっかり1.5kgほど太ってしまっていた。これからしばらくは節制の日々ですな。
おまけ
帰りの関西のサービスエリアで今では関東で販売されていないカールを購入。
こういった楽しみも寄り道では起こるのが嬉しい。