日本にはサーフィンができて、かつ車でビーチ・砂浜に乗り入れることができる海岸がある。 有名どころでは石川県羽咋市の柴垣海岸。日本海なので波を当てるのは難しいが、砂浜は広大で時期によってはサンドアートを見ることもできる。 関東だと千葉・旭市の…
湘南から宮崎へ陸路で向かう際、考えられるルートは幾つかあるが、私・湘南LOGBOOKは四国を経由するルートを使用する。 どうやって四国から九州に上陸するのか?だが、四国・愛媛の八幡浜と九州・大分の臼杵を結ぶカーフェリーがあり、これを使用する。 カー…
私が勤める会社では4月と10月に大規模な人事異動がある。 管理職の宿命と半分諦めているが、今回異動対象となり、この4月から新しい職場、新しい人間関係など環境がかわり、この時期は少々ストレスを感じやすい。 疲れた心身を癒すために待ち遠しいのがゴー…
とある3月の週末の話。 その日は早朝に会社に出勤。溜まった仕事を片付けて帰宅。 会社から自宅へ帰る時、腰越橋から見える片瀬東浜にはうっすらウネリの筋が見える。 東浜がこのくらいウネっているとホームポイントの鵠沼海岸は、もう少しサーフィンできる…
サーフィンの調子の良さを判断するバロメーターとして「体の軸」がある。 体の軸が安定していないと、サーフボードにうまく力が伝わらず、スピードがコントロールできなかったり、ワイプアウトしたりとサーフィンの調子はすこぶる悪くなる。 軸が安定してい…
今回の宮崎・日向への旅、拠点はプレザント日向に決定。 リニューアルされたプレザント日向 このホテルは、かつては「おつかれさん」という民宿だったが近年ホテルにリニューアルされた。 小倉が浜ポイントから近く、海側の部屋はオーシャンビューで眺望が抜…
50歳になったタイミングで会社からリフレッシュ休暇を頂いた。 これまでの人生の振り返りとこれからを考えるために、宮崎日向へ旅することにした。 日向でサーフィンする計画はあるが、急がない旅なので飛行機ではなくロードトリップとし、四国からフェリー…
勤めている会社では50歳に到達した年に、定年退職までの10年間と定年後を考えるために退職金に関する説明会が開催されたり、リフレッシュのための休暇を頂ける制度がある。 60歳で定年するとしたら退職までは、あと10年、さらに退職後の人生をどのように生き…
宮崎のとあるエリアに良質なサンドバーが形成され、グリグリの波が割れるチューブポイントがある。 私のサーフィンに影響を与えてくれたメンターは何人かいるが、その某ポイントのチューブマスターもその一人。 そのチューブマスターは、ウインターシーズン…
「弘法は筆を選ばず」。 でも弘法ではない一般サーファーが上手くなるためにはサーフボードを選んだ方が良い。 サーフィンはとてもユニーク(個性的、独自性があるという事)なスポーツ。 それぞれの体格や乗り方が違うので全てのサーファーに万能なボード、…
サーフィンに行く移動手段として自転車(チャリンコ)を使用するサーファーは多い。 自転車にサーフボードを積むキャリアをつけているのを見たことある人も多いだろう。 キャリアを付けた自転車 サーフボードを積むとこんな感じ その自転車は道路交通法では…
冬型の気圧配置になると湘南には西〜南西風が吹き、このオンショアの影響で葦簀(よしず)が隠れるくらい砂が浜に上がっているのが、よくある冬の光景。 湘南で養浜工事をやっていないエリアは、地形が決まらなくなっていることも多いため、小さくても綺麗な…
5年ぶりに海外へサーフトリップした。 行き先は、バリ島メドウィ。 波は確かに良かったのだが全てが最高だったという訳ではなく、幾つか思うところもあり書いていきたい。 このロケーション、やっぱり最高とも思うのだが・・・ 旅の準備が大変 長らく海外ト…
今回は滞在したホテルに関することや、その他諸々について書いていく。 ホテルの部屋について メドウィでステイしたボンボラウェーブロッジは相変わらず素晴らしいホテルだった。 ホテルのHP https://www.bomboramedewi.com/ja/index.html ホテルの目の前が…
飛行機は現地時間の20時頃にデンパサールに到着。 飛行機を降りた途端、バリ特有の熱気・湿気がまとわりつく。日本とは違う匂い。アジアの旅先に着いたことを実感。 飛行機を降りたら、そこは熱帯日本は真冬のため服装のギャップが・・・ 到着ビザの50万ルピ…
23年〜24年の年末年始は、約5年ぶりに海外へサーフトリップしてきた。 行き先は、バリ島・ウエストサイドのメドウィ。 ホテルから望むメドウィのパーフェクトなブレイク ここ数年は車での国内トリップばかりで行き先は思いつくまま、ボードは車に詰めるだけ…
サーフィンを始めてから暫く経ってから 自分はどのくらい上達したのだろう どれくらいのレベルなんだろう と、徐々に思うようになり、先輩や周囲の勧めもありコンペ(試合)の道を歩み始めた。 上手くなるためや、自身のレベルを測るにはコンペは確かに有効…
サーフィンを始めたその昔、私、湘南LOGBOOKの視力は0.1以下と強度の近視だったためコンタクトレンズを装着してサーフィンしていた。 使い捨てのコンタクトレンズは、見えはするが異物感があり、ワイプアウトした時や、強いオフショアでテイクオフする時など…
冬はどうしてもサーフィンの時間が減る。 気温・水温が低く、夏のようにサッと入水できないのもあるが一番の理由は、日の出が遅くなり、仕事前にサーフィンできなくなるため。 冠雪した富士山 セミドライスーツにグローブとブーツ冬のサーフィンは準備が大変…
今から20年以上も前、転職のため青森から湘南に居を移し、何か海を感じられるスポーツをやりたいと思いスキューバダイビングを始めた。 当時は円高で国内より海外でのライセンス取得が割安のためサイパンで、PADIのオープンウォーターを取得した。 取得した…
燃料サーチャージ。 海外旅行の際、国際線の航空チケット代に上乗せされる料金。 飛行機を眺めながら出発までのひと時 テンションも上がる 燃料サーチャージはシンガポールケロシンと為替レートに基き2か月に一回改定される。 コロナ禍が明けて、今年こそは…
爆弾低気圧による南西の爆風が吹いた11月のある日の翌日、週末で天気もよいため、どこでサーフィンしようかと思案。 ホームの湘南の地形はイマイチ、風もまだ入っているので若干ハード気味。 大磯、由比ヶ浜など南西の風をかわすポイントは混雑が激しいため…
今年2023年は、年始からコロナに罹患し最悪なスタートだった。 大晦日から発熱・咽頭痛の症状が出て、年明け後に検査の結果、陽性。 くっきりと陽性反応が・・・ 罹患後は、約一か月に渡り、倦怠感、頭痛、息切れに悩まされた。 ワクチン接種して重症化しな…
福島は昔から何かと縁があり大好きな土地だ。 大学卒業後、前職で東京・目黒にある某複写機メーカーに生産技術職として入社し、福島・塙町の関係工場へ設備導入のため数ヶ月に渡り長期出張したのを皮切りに、仕事、サーフィン大会、フリーサーフィンと何度と…
旅。サーフトリップ。なんてときめきのあるパワーワードだろう。 そんな旅・サーフトリップに持っていくものについて、サーフボードやリーシュなどサーフィン周りのギアについてネットやハウツー本には書かれているが、一歩引いて旅として考えた時に、持って…
湘南エリアでの冬のサーフィンにはセミドライ ウェットスーツ(以下、セミドライ)が必須。 セミドライの本格的な出番は12月以降になるが、まだまだ先と悠長に構えず早めの準備を心掛けたい。 さて各ブランドからは様々なセミドライが発売されている。 BIL…
旅・サーフトリップ。旅に好きな人とっては、何というトキメキあるパワーワード。 コロナ禍は終わったのに、昨今のガソリン代や物価高騰の煽りを受けている中で、旅気分を満たしつつ、出費を抑えるのは中々大変ですね。 某サーフポイント 食費は旅の支出とし…
空を見てみると雲も積乱雲から羊雲に変わり、すっかり秋めいてきたこの頃。 江の島の上には羊雲 すっかり秋の空 日照時間も短くなり必然的にサーフィンの時間も段々と短くなっていく。秋は過ごしやすい季節だが過ぎた夏を懐かしくも寂しくも思う。 空気が澄…
昔読んだ村上龍のエッセイで、成田空港は都心から遠いが、海外旅行の余韻から現実に戻るには、その距離がちょうどいいという事を書いていた気がする。確か。 サーフトリップにおいても同じで、その日のサーフィンや波の余韻に浸るために、ちょうどいい距離が…
サーファーならインドネシアを目指せ。 サーフィンを始めてから師匠の教えもあり、いつかはインドネシアに行こうと決めていた。 少しずつサーフィンの腕前は上達し、初めてのインドネシアの旅先として選んだのは、メジャーなバリ島ではなく隣りのロンボク島…