湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

サーフィンはコストがかかる

スノボーのようにリフト代も掛からず、海に行けば、すぐ始められそうに思えるサーフィンですが上達にはコストがかかります。

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とある日の鵠沼ビーチ


一万回の法則もあるように、スポーツの上達には反復練習・場数が必要で、サーフィンでも同様。いかにして波に乗るかが大事です。ましてサーフィンは自然相手のスポーツためコンディションは日々異なり反復、上達にはそれ相応のコスト(時間)がかかります。


サーフィン始めたけど上達に悩んでいる方は多いのでは?と思います。サーフィンを始める方法はネットなどでよく紹介されています。

サーフィンを始め、上達するには、以下の方法があると思っており、それぞれの特徴を私なりに切り取っていきたいと思います。

 

◆サーフィンを始めるには?

①一人で。
②サーフィン経験者と。
③ショップのスクールで。

①一人で。

 論外。紹介しといてなんですが…。サーフポイントは遊泳禁止の場所も多く、海水浴感覚で行くと、高波をくらう、カレントで沖に引張られるなど危険な目にあう可能性があります。

格闘技の素人がグローブを渡され、いきなりボクシングの試合にでるようなものです。

 最初に怖い目にあって、サーフィンの魅力を感じられないなんて勿体無い。おススメしません。


②サーフィン経験者と

 気の合う友達、先輩など、気心知れた仲間と行くのは楽しいものです。ただし一緒に行った仲間が、海の中でしっかりあなたの面倒見てくれることが必要です。良い波が来ると乗りたくなるのがサーファーの性。仲間が自分のサーフィンに夢中で、結果、一日中放置されていた、なんて事があるとつまらないですもんね。

 また、あなたの所に波がきて「go! go!」と言ってくれたにもかかわらず、結局、仲間に波を取られ「お前が乗るんかーい」と、なるのも悲しいですね。

 波に乗ると自然のパワーをダイレクトに感じることができ本当に気持ちいいです。サーフィンは快楽を得られるため、自分がサーフィンしたい気持ちを抑えてサーフィンを教えるのは大変ですが一万回の長きに渡り、根気強くあなたを教え、あなたのサーフィンの上達を喜んでくれる仲間たちがいるなら、これは大歓迎ですね。サーフィンだけでなく色んな面で信頼できる仲間と思って良いでしょう。この場合は、おススメできます。


③ショップのスクールで

 私のホームポイント湘南の国道134号沿いにはスクールに力を入れているサーフショップが沢山あります。

 海でのマナーにはじまり、基本的な乗り方、危険回避の方法など、スクールに入る事で、しっかり学ぶことができると思います。

 あとは自身のレベルにあったコースがあるか、テイクオフ成功率100%など、そのコースによって得られる到達度がしっかり示されているスクールで有れば、バッチリでしょう。

 またスクールをきっかけにショップのクラブ員になれば、サーフィン好きな色んな世代の友達が増え、サーファーとしての経験に磨きがかかる事でしょう。

 ショップを調査する時間含めて、コストはかかりますが、何事も初心者の間は「教えるプロ」に教わる事が、上達への最短・確実な方法と思います。おススメします。


今回は三つの方法を説明しましたが、いずれの方法を選んでもサーフィンの上達には、時間(コスト)がかかります。

 上達の過程では、伸び悩みを感じたりする時もあるかもしれないですが、正しいアプローチを行えば、掛けたコストと成長は比例すると思っていいでしょう。

 サーフィンを楽しむ事はもちろんですが、自分自身の成長を楽しむ事もサーフィンの醍醐味です。

コストを惜しまず、楽しんで経験を積んで行きましょう。