私が勤める会社では4月と10月に大規模な人事異動がある。
管理職の宿命と半分諦めているが、今回異動対象となり、この4月から新しい職場、新しい人間関係など環境がかわり、この時期は少々ストレスを感じやすい。
疲れた心身を癒すために待ち遠しいのがゴールデンウィーク。
長期連休は日常から少し離れて、サーフィンや読書など好きな事に没頭する時間を持つことが望ましい。
忙しい日々を過ごしていると、どこにサーフトリップ行こうかなと、サーフィンのことを考えるだけでワクワクする。
住んでいる湘南はゴールデンウィーク中は大混雑となるため、やはり空いている場所がよい。
この時期はまだ北日本や日本海側は水温が低いため、四国や九州に向かうことが多い。
ある程度の波のコンディションに対応できるようにサーフボードは色々と持って行きたい湘南LOGBOOKとしては、移動手段は飛行機ではなく車。湘南からは数百キロ以上の移動となるため、車中泊を織り交ぜた旅になる。
このようなサーフトリップでは、いかに移動中を快適に過ごし、楽しめるかが重要となる。
そのポイントの一つが車中泊。
車のシートだと硬くてロクに眠れなかった・・・、腰が痛くなった・・・、などなど、せっかく目的地に着いたのに、体の調子が悪いと、サーフィンも楽しめない。
そうならないように、湘南LOGBOOKは愛車(レジアスエース)にベッドを設置している。
前述の通り、様々なコンディションに対応できるようにサーフボードは6〜7本搭載する。
サーフボードを外積みしていた時もあったが、高速道路走行時にサーフボードがズレないか気になったり、ボードカバーが風でバタバタと音を出したり、雨が降ってボードカバーが浸水したり、とイマイチのため今は中積みしている。
睡眠エリアを確保するために、サーフボードは縦に並べて置く、ベッド下部の空いたスペースに分散するなどしている。
そしてニトリのマットを持込み、掛け布団はシュラフを使用する。
シュラフを使うだけで、なんだかキャンプのようで非日常を味わえ結構楽しいもの。
フルフラット+ニトリのマットのため肝心の寝心地は問題なし。ホテルで寝るのと変わらないくらい熟睡できる(ただし夏場を除く)。
周囲の音が気になる際は耳栓しておけば問題ない。
車中泊でも快適な睡眠を取れるため、目的地でのサーフィンも楽しめること間違いない。
そして、サーフィン後の休憩でもベッドは活躍する。
海上がりにご飯を食べて、休憩したいときもマットを広げるだけ。
このように車を車中泊・サーフトリップ仕様にカスタムすると、一台の車で移動・宿など複数の要求に対応できるようになり、当然旅は楽しいものになる。
ただし禁止されている場所で車中泊はしない、駐車中のアイドリングはしない、などマナー厳守が基本。
さて次の旅の準備を始めよう。