みなさん旅してますか~?湘南LOGBOOKは2022年の初夏に休みが取れたので福島いわき方面にサーフトリップしました。東北というとちょっと遠いなーというイメージを持つ方もいると思いますが東北南部に位置する福島は常磐道を使えばアクセスよくかつメジャーなポイントは高速のインターから近いので湘南からでも頑張れば日帰りも可能かなと思います(とはいえ福島は波が良いので泊まりで行くことが多いですが・・・)。さてそんな福島サーフトリップについて道中のオススメ含めて紹介していきます。
東海PAでの朝ごはん
湘南からは常磐道を使って福島に向かいます。早朝に湘南を出発して約2時間強。そろそろ朝ご飯かな、そんな時に利用したいのが東海PAのフードコート。オススメは「おふくろの朝ごはん」か「おふくろの卵焼き定食」。茨城県産の奥久慈卵を使った玉子焼きと水戸納豆のかき揚げが朝食、定食どちらにもついており朝からペロッといけちゃいます。ここでしっかり食べておけばガッカリ一日サーフィンできますよ。


※左:おふくろの卵焼き定食、右:おふくろの朝ごはん
福島でのサーフィン
今回のトリップで訪れたのは以下のポイント。波のサイズは腹胸でやはり極上。ミッドレングスとロングボード を堪能しました。その時の動画を貼り付けておきます。
①四倉

いわきエリアのメジャーポイント。とても広大なビーチで震災以降は駐車場、堤防が整備されました。高台から波チェックできますが海を見下ろす形になるため実際に海に入ると思ったよりサイズある事が多いです。また夏に浜を歩くと脱水症状気味になるので水分は忘れずに。波は地形と潮回り次第ですが基本的にパワフルです。駐車場は広く隣に道の駅もあるため一日中ここで過ごすこともできますよ。
②岩沢

広野エリアのポイント。震災で駐車場も大きなダメージを受けましたが修理も完了し今年は12年ぶりに海開きされて賑わっていましたね。波は少し厚めですがパワフルで極上、どんな板でも楽しめると思います。景観も素晴らしく夕方になるとヒグラシの鳴き声が聞こえる日本の原風景を感じさせてくれるポイントです。
サーフィン後の疲れた体には
福島はパワフルな波なのでサーフィン後には甘いものが欲しくなります。福島でのサーフィン後に欠かせないのが酪王カフェオレ。酪王カフェオレは福島県内や茨城北部のコンビニで買えるコーヒー牛乳で福島県民のソウルドリンク。福島県産の牛乳に香り高いコーヒーを合わせており濃厚ながらあと味がスッキリして甘すぎず飲みやすくサーフィンで疲れた体にはたまりません。はっきり言って日本一のコーヒー牛乳ではないかと思います。
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福島のグルメ
さてサーフィン後の食事です。市中に美味しいお店は多数ありますが時間がなくて帰らなければいけない方は常磐道 四倉PAの四倉亭に行ってみてください。PAと侮るなかれ運が良ければ、本日の刺身定食でカツオが食べられる可能性があります。カツオといえば高知を思い浮かべる方も多いと思いますが実は福島は有名なカツオの産地です。福島ではタタキではなく刺身をすりおろしたニンニクで食べるのがいわきスタイル。痺れるほどに美味しいですよ。


最後に
福島は千葉・茨城ほど混雑が激しくないですが、だからといってガツガツ波取りしたり大勢で訪れるなどは控えた方が良いです。いわきは優しいローカルさんも多いですが、それに甘えすぎないようにローカルリスペクトが本当に大事だと思います。サーフィンだけでなく風光明媚な福島を楽しんで下さい。トリップ自体がご褒美になる事間違いないと思いますよ。