今回は滞在したホテルに関することや、その他諸々について書いていく。
ホテルの部屋について
メドウィでステイしたボンボラウェーブロッジは相変わらず素晴らしいホテルだった。
🔹ホテルのHP
https://www.bomboramedewi.com/ja/index.html
ホテルの目の前がサーフポイントというサーファー的に最高の立地、部屋数は全部で8部屋?くらいと大きくはないが、その分スタッフはフレンドリーでサービスクオリティが高い。
夫婦で利用のため部屋は2ベッド。天井が高いため圧迫感はなく開放的。
オーシャンビューのため波チェックも好きな時にできるため良いタイミングを逃さない。
またバリ島ウエストサイドのキレイなサンセットもプライベート空間で見れる。
夜は喧騒がないため波の音がよく聞こえ、朝は鳥が鳴く環境。
ただメドウィはイスラム圏のため、夜明け前からイスラム礼拝の呼びかけ「アザーン」が何処からともなく聞こえる。鳥よりもアザーンで目覚める感じ。
バスルームはしっかりした作りで、バスタブにお湯を張ってお風呂に入ることもできる。
昔のインドネシアは電力事情が安定しておらず、夜は停電もしばしば、お湯も途切れ途切れだった記憶があるが今回はそのようなこともなく快適だった。
滞在中の食事について
ホテルにはレストラン(その名もLefty's)があり基本的には食事はここで(ただしTAXは高め)。
朝ごはんはインドネシア料理、アメリカンブレックファースト、ベジタリアン向けまで好きなものを選べる。勿論コーヒー、ラテなどドリンク付き。
デイタイムは11時から営業しており、立地が素晴らしいのでホテルの宿泊客以外の利用者も多い。
インドネシア料理(ナシゴレン、ミーゴレン、サテ、ナシチャンプル、ソトアヤムなど)はどれも美味しく衛生的なので、お腹を下すこともない。
そして欠かせないのは、やっぱりビンタン。
ただ年のためか、インドネシア料理が続くと飽きがくるので、日本から持ってきたインスタント食品もたまに食べていた。
メドウィのローカル
メドウィのローカルは、メローでフレンドリーなサーファーが多い。
ビジター、敬意に満ちた旅人として留意すべきことは陸でもラインナップでも挨拶が大事で、これは万国共通。
挨拶をして顔を覚えてもらい、拙い言語力でも可能な範囲で会話する。
マナー、礼節を欠いた行動を取らない限り、大きなトラブルになることはない(と思う)。
空いている時間帯に、よくご一緒させて頂いたローカルロングボーダ(めちゃくちゃ上手だった)からは、有難いことによく波を譲って頂いた。
なお、その昔、メドウィは海に入るのにローカルからTシャツを買うのがお決まりだったが、今回はそんなこともなかった。
数年ぶりに訪れて分かったことだが、サーフガイド(というよりプッシュ役)や(勝手に)撮影した動画を売るなどローカルの収益構造が変わってきたからかもしれない。
楽しかった旅も終わり
さて最終日、帰りの便は深夜発。ホテルから空港までは3時間程度。ホテルのチェックアウトは12時だが他に観光することもないため今回はレイトチェックアウトを選択。
最終日の朝のサーフィンはオフショア面ツルで貸切。最後に最高のギフトが待っていた。
サーフィンの後、旅の終わりに必ず訪れる荷造りという憂鬱、鬱陶しいイベントを片付けてチェックアウトの時間となる。
移動中(空港までの車内、飛行機)の極低温エアコンで風邪をひかないように1週間ぶりに履いた靴下とシューズは違和感しかない。
名残惜しいが十分楽しませて頂いた沢山の思い出を胸に空港に向かう。
さてデンパサール空港だが早めに行ってもチェックインできない。
チェックインカウンター周辺は休憩するベンチも少なく、売店もないので混雑が激しい。おおよそフライト3時間前を目処に行くと良い。
なおチェックインカウンターでサーフボードを計量後に、カウンター近くの指定場所にボードをおいておけば係員が運んでくれる。何の表示もないので置き場所は係員に確認が必要だが、この点は成田空港よりもありがたい。
荷物を預けた後は早々に出国手続きをして、レストランエリアへ向かい夜ご飯。
クタ、スミニャックにもあるmade'sワルンに入りハンバーガーをチョイス。空港内はかなり割高のため、時間に余裕ある方は空港の外で食事を済ませておくのが良いかもしれない。
そんなこんなで定刻深夜00:20発の便(GA880)で成田に向けて出発。
旅の疲れもあり離陸後直ぐに眠りに落ち、気づけばもう成田へ到着間際という旅であった。
最後に
サーフトリップの目的はいくつかあるが、最大は「グッドウェーブとの邂逅」。
数年ぶりに訪れたメドウィは想定の範囲内で、やはりグッドウェーブだったことは間違い。
年齢もありハードな旅から、のんびりな旅にスタイルは変わってきたが、それでも新たな気づき、成長を与えてくれるため、やはり旅はやめられない。