5年ぶりに海外へサーフトリップした。
行き先は、バリ島メドウィ。
波は確かに良かったのだが全てが最高だったという訳ではなく、幾つか思うところもあり書いていきたい。
旅の準備が大変
長らく海外トリップに行ってなかったので、全くもって海外用の旅支度を忘れていた。
何持っていくんだったっけ?と記憶を掘り起こすことから再開し、出発当日まで準備がかなり大変だった。
今回、持っていくものリストを整理したが、あらためて見るとなるほど大変な量だ。
重量制限やサーフボードの免責対策もあるため、その考慮も必要。海外サーフトリップの準備はやはり大変だ。
- パスポート
- eチケット
- 電子通関申告
- スマートフォンと充電器
- 変圧器
- 本
- 旅費、現地通貨
- 筆記用具
- 旅行保険
- 日焼けの帽子キャップ
- サングラス
- 着替え、下着、靴下
- 機内用長袖とマスク
- ティッシュ
- ビニール袋
- 腕時計
- 歯ブラシセット
- 電動髭剃り(気になる方)
- 常備薬(頭痛薬、ロキソニン、胃腸薬、下痢止め、湿布、虫除け、絆創膏、目薬など)
- マッサージボール
- サプリメント(クエン酸など)
- インスタント食品(雑炊、うどん、味噌汁)
- ティーパック
- サーフボード ※重量制限内で4本程度
- リーシュ
- ワックス
- リペアキット
- 耳栓
- 水着、トランクス
- 日焼け止め
- ビーサン
- サーフィン用Tシャツ
- 1mmタッパー
- サーフハット
- リーフブーツ
海は混雑している
今回の旅先がバリ島だったせいか、サーフィンブームが世界的なのか、とにかく数年前より確実に海の中は混雑していた。
サーフポイントの目の前のホテルにステイする目的は、良いコンディションを逃さないためだが、そもそも混雑しており、数年前とのギャップ、ストレスを感じたのは事実としてある。
バリ島が全体的に混み始めていると聞いたが、ウエストサイドの言わば僻地であるメドウィも例外ではない。
メドウィは潮が引いている時はアウトサイド、潮が上げている時はアウトサイドとインサイド両方サーフィンが可能。時間帯とどちらでサーフィンするかで数年前は無人の時もあったが、今回、貸切の時間帯はほぼない状態であった。
強いウネリが入るとアウトサイドの更に奥に、もうひとつピークが現れる(と思う)。その様なコンディションの時はサーファーがバラけるため混雑は緩和される。毎日そうだと良いが、そうも行かないのが自然頼みのサーフィンの難しいところ。
サーフィンスクールが盛況
次は一番大きな変化。
海が混雑している理由にも繋がるが、観光客を対象としたサーフィンスクールが盛況になっていた。
日中は次から次へと観光客が訪れ、あちらこちらでスクールが行われていた。
時間帯によっては、ここは湘南?と思うような光景が見られたのも確か。
メドウィのような比較的テイクオフがイージーでパーフェクトな波でスクールなんて、贅沢で羨ましい限り。
体験した観光客は、あっという間にサーフィンの虜になることだろう。
あらためて総括
コロナ禍の数年間は海外に行けず、国内トリップを沢山経験したが、その旅を思い返してみると
- 探せば空いてて良い波はある
- 美味い食べ物がある
- 飛行機に重い荷物を載せなくて良い
- 移動時間は海外ほど長くない
と、今回の海外と比較するとあらためて日本の素晴らしさを再確認できたのは収穫だったと思う。
特にロングボードをメインでサーフィンする場合は、大きな波は必要ないし、車に積んでおけば準備の手間がかからない。
メドウィがこのように混雑する状況になったのであれば、わざわざコスト(時間とお金)を掛けて行かなくても日本の旅が良いかもしれないと感じた。