最近、移住について考え始めている。
数年前にインドネシア・ジャワ島バツカラスで一緒にサーフィンした関西サーファーの方が、四万十・平野ビーチが大好きで、将来移住したいと言っていたことが頭に残っていた。
四万十というと四国最後の清流のイメージはあるが、サーフポイントや土地そのものについては全く知らない。では調べるより行ってみよう、ということで5月の長期連休のタイミングで、移住調査とサーフトリップを兼ねて高知・四万十エリアへ旅してみた。
四万十への行程
鵠沼海岸から平野海岸までは陸路で11時間弱。ノンストップでの移動は少しキツいため、車中泊の用意をして、どんな波にも対応できるようにサーフボードもショートボード、ツインフィン、ミッドレングス、ロングボードを積み込む。
出発は仕事が終わった後の夜7時頃に移動開始。道中長かったが「眠眠打破」の力を借りて6時間ほど走り淡路島SAまで行って車中泊。
翌朝は高松道にある府中湖PAで、うどんを食す。PAと侮るなかれ、さすが香川だけあって美味い。
さて朝食の後は四万十を目指し四国を縦断。高速道路から一般道に出て、2時間ほど走り、よくやく四万十エリアに到着。
四万十エリアのサーフポイント
過去、サーフィンの大会に出場していた時は、徳島寄りの生見ポイントに何回か訪れたことはあるが、四万十は初めて。点在するポイントを北(東)からチェックしつつ移動することに。
黒潮町にある大方浮鞭、入野松原、四万十川市にある双海、平野と各ポイントをチェック。
どのポイントも駐車場、トイレ、シャワーがしっかり整備されていて景観が素晴らしい。高知県がサーフツーリズムに力を入れていることが分かる。
どのポイントも波のサイズは腹〜胸くらい。湘南なら激混みであろうコンディションだが、波はかなり余っている。焦ることはないかと、少し南下して土佐清水の大岐の浜もチェック。
結局、この日は大岐の浜が良さげだったので、ここでサーフィン。サーファーは4〜5人?波も選び放題で幸せな時間を過ごす。
土佐清水から四万十市内へ
さてサーフィン後は、ホテルチェックインのため土佐清水から四万十市内へ移動。
実は高知県西部に位置する土佐清水市は知る人ぞ知る宗田節の一大産地。そのためなのか国道321号沿いには、たこ焼き屋さんが何軒かある。サーフィン後に小腹を満たすために立寄ることに。今回のトリップでは、「どんぐり」さん、「ぽろぽろ」さんで買ったが、どちらも10個300円程度とかなりお得。外はカリッと、中はとろーりで旨し。
たこ焼きを食べつつ四万十市内に到着。今回の宿は四万十川沿いにある中村プリンスホテル。
中村プリンスホテルから黒潮町、四万十市のサーフポイントは15分程度。大岐の浜など土佐清水のサーフポイントだと30分程度。
初日で各ポイントへのアクセスも分かったので、明日からはMSWの情報を元に行動を考えることに。
ちなみに四万十初日の夜は、フロントの方に聞いたオススメの「居酒屋いなか」で鰹の塩タタキを頂いた。肉が厚く、極上だったことは言うまでもない。
そんな感じで四万十サーフトリップ初日は終了。
その2へ続く。