今回のゴールデンウィーク、平日の中日に高知・四万十エリア(黒潮町、四万十市、土佐清水市)へサーフトリップした。
5月始めの予想天気図を見ると、波は小波だが風は比較的合いそうなので旅先に、このエリアを選択。
四万十は昨年の夏も訪れた素晴らしい旅先。
その時のことを思い返すと、5月は四万十への旅先として良い季節ではないかと思えてきた。
その理由を以下に記載していく。
5月が旅に適している理由
①海が空いている
ゴールデンウィークとはいえ、今回訪れたのは平日の中日のため海は比較的空いている。
日中は暖かいとはいえ海水浴シーズンではないため、規制はなく、波は余っている。 お昼過ぎや、夕方は貸切コンディションの時も多い。
ただし5/3の憲法記念日からは、全国的に休みの方も多くなるため海は朝から大混雑となる。サーフポイントによっては早朝から駐車場が満車ということもある。
②水温が高いので動きやすい
黒潮町の入野海岸は近くの川(吹上川)の影響か少し水温は低めだが、南の土佐清水・大岐の浜はかなり暖かい。
いずれにしても水温は湘南より高いので、晴れている日中はシーガル、朝夕は3ミリフルスーツなど軽装備でサーフィンできる。重いセミドライから解放されるのは南方へ旅にきた感覚を味わえる。
③チルタイムに最高
真夏に訪れた際は、外気温が高すぎてサーフィンしてても茹で上がりそうだったし、海上がりに車で休憩しようにも暑くて寝れなかった。
一方5月は、さすが南国のため晴れると少し暑いが、サーフィン後に体を温めるのに心地よいくらい。熱中症になる危険性も夏より低い(とはいえ油断は禁物)。
入野海岸の駐車場はとにかく広大で気持ちいいし、大岐の浜では、テントやタープを設置している方もチラホラ。
海上がりに晴れた空の下でチルタイムは気持ちいい。
④日本の原風景
四万十エリアを車でドライブしていると、最近では見る機会がめっきり減った鯉のぼりを見ることができる。
下の写真は、黒潮町で見ることができた、田んぼと鯉のぼりのコントラスト。
どこか懐かしい日本の原風景を垣間見ることができる。
⑤Tシャツアート展
ゴールデンウィーク期間中は、入野海岸で Tシャツアート展が開催されている。
今年(2024年)で第36回になるらしい。
全国から集まったデザインが Tシャツになって海岸に展示されている。
海岸にはためくTシャツを見るのは壮観。色んなデザインのTシャツを見ることができるのでサーフィンの合間に楽しめる。
まとめ
波が豊富な四万十エリアはサーフィンを楽しむには勿論だが、屋外でのんびりしたり、景色やアートなどサーフィン以外も楽しむことができる。
こういった理由から、梅雨前の5月は旅に適した良い季節であると思う。