湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

ニューボードで福島へサーフトリップした記録

友達のシェーパーにお願いしていたニューボードが届いた。

このニューボード、湘南の小波でも、すこぶる調子は良いが、どうせなら良い波でサーフィンしたいなと、6月頭の週末に福島まで足を伸ばしてサーフィンすることに。

ニューボード 9.4×22 7/8×2 7/8のゴールデンサイズ
カラーはスカイブルー レール部は鉄紺

ニューボードと記念撮影

福島は未だ波情報の提供が再開されていないため予想天気図を見て目的地を、いわき・楢葉町エリアに決定。

いわきに到着後、各ポイントをチェックし、初日にサーフィンしたのは四倉ポイント。

四倉の広大なビーチ 良いピークがあちこちに

この広大なビーチ、地形が決まっているピークが幾つかあるが、一番良いピークはローカルさんが楽しんでいるので、そこは避けてローカルさんに挨拶をして、その隣の無人のピークでサーフィン。

湘南の波と違ってパワー・押しがあり、ショルダーも長いため、ノーズライティングを中心に楽しめた。 心配していた水温も低くはなく、ウェットスーツは3mmジャージで問題なし。

せっかく福島に来たので、今回は一泊2日の旅程とし、じっくりサーフィンすることに。

風向きに応じて、ポイントを選んだが、2日目は南東風のため、岩沢ポイントへ。

岩沢では前日、四倉でご一緒させて頂いたローカルさんが入水されており、挨拶した後、「昨日の四倉は良い波だったよね」と話しかけて頂き暫し談笑。

今回、ポイントや潮回りによって波質・サイズは違ったが、小さい時で腰腹、大きい時で肩頭サイズと十分波には恵まれた。

いつ来ても素晴らしい波と出会える岩沢

さてトリップを終えて、あらためて思ったことは、 マナーを守り、ローカルリスペクトを忘れずにいると、ビジターを温かく迎え入れてくれる福島は、 さすがハッピーアイランド、やはり素晴らしい旅先という事。

湘南LOGBOOKは、サーフトリップの際、マイルールとして以下のようなことに気をつけている。ライディングもそうだが、波待ちのスタイル、海に入る前後の振る舞い、などビジターは、観察されていると思った方がよい。

・駐車場から、その日のサーフィンは始まっている。お邪魔しますの気持ちで、周りの方に挨拶。

・ポイントの雰囲気を感じて、乗るサーフボードを変えることも必要。

・混雑しているピークにわざわざ入らない。

・波待ち中に隣のピークのローカルさんと目が合ったら会釈で挨拶。

・波に乗った後、パドルバックしても直ぐには乗らない。波は独占せず、余ったものを頂く気持ちで波待ちする。

四倉にて 沢山サーフィンしたので気づけばもう夕方に・・・

利己的になり過ぎるとロクなことはなく、これは人生・社会にも通じることで、サーフィン・旅を通して、色んな気づきを与えてくれ勉強することができる。

また素晴らしいニューボードを作ってくれた友人にも感謝。このボードが有ってこその今回のトリップであった。