今回の宮崎・日向への旅、拠点はプレザント日向に決定。
このホテルは、かつては「おつかれさん」という民宿だったが近年ホテルにリニューアルされた。
小倉が浜ポイントから近く、海側の部屋はオーシャンビューで眺望が抜群。サーファーにとっては波チェックが部屋からできる特典付き。
そんな日向での一日は部屋からの波チェックで始まり、波が良ければサーフィンへ。
海へはホテルから歩いても行けるが、波のコンディションに応じてサーフボードを色々と乗り換えたいため車で海へ向かう。車では3分程度、この近さが最高。
小倉が浜はハードな波が多い宮崎の中でも比較的メローな波がブレイクするポイント。
特に海に向かって右手の防波堤寄りは、砂が付くため小さくても規則的な波がブレイクする。
広大なビーチなので湘南と違って波が余っており雰囲気もメロー。サーファー同士で挨拶がなされる環境は素晴らしい。
そんな環境なので、数日滞在だったにも関わらず、何度か海でお会いしたローカルさんから、小倉が浜が良いコンディションの時はどんな波がブレイクするかや、他のサーフポイントについても教えて頂いた。
今回の滞在中のコンディション、ローカルさん的には「まあ普通」とのことだが、湘南LOGBOOK的には普段サーフィンしている湘南の波と比較すると十分(というか、かなり)よかった訳で、少し風が入ったりサイズがある時はショートボードやミッドレングス、それ以外はロングボードで楽しませて頂いた。
また、ロングボードで自分史上最高のノーズライディングをメイクしたり、パキパキに張った頭サイズの波を短い板でマニューバしたり、素晴らしい時間を過ごせた。
さて、サーフィンした後は腹が減る。
プレザント日向は、そんな自分たちにコレでもかというくらい素晴らしい食事を提供してくれた。
まずは晩御飯。
メインディッシュが何皿もあるような凄いボリューム。
日中がっつりサーフィンやっていた状態でも、なんとか完食できたレベル。
こんなに晩御飯を食べたのは、高校生の時以来ではなかろうか。
地元の食材を利用されているようで、魚が特に美味。これで採算取れているのか心配になる。
お次は朝食。
和食・洋食から選択できる。朝から野菜も沢山摂れるため、ありがたい。
そして今回の日向滞在ではサーフィン以外に、もうひとつ目的が。
それは移住に関する話を色々聞いてみること。
仕事については移住専門の相談員がいるハローワーク日向で、自分のキャリアが活かせるのはどんな職種があるのか、また日向エリアの賃金相場も分かり、今後の移住検討・準備に対する指針を得ることができた。
やはり現地で生の声を聞くことは大事だと痛感。
また移住調査の一環として、隣町の都農町や門川町へ出かけ、町の様子を見て散策したり、
予定よりも調査がスムーズだったので、日南まで足を伸ばしたり、と宮崎のポテンシャル・魅力を感じた旅であった。
今回の日向への旅では、サーフィンを楽しむだけではなく、近い将来迎える定年退職に備えて、色々な準備を考える良い機会となった。
定年退職迄の10年はあっという間に過ぎてしまうだろう。これからの準備を計画的にしておこうとあらためて感じた次第。