湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

ボロボロの縁側を補修してみた

ウェットスーツは縁側に

湘南はここ数週間(22年11月初旬)天気も良く、小さいけれど波も続いているため時間帯を選べばなんとかサーフィンできています。

朝夕めっきり気温が下がり、秋の到来と共にウェットスーツの出番となりました。湘南LOGBOOKはサーフィン後にはウェットスーツを裏返しにしてハンガーに掛けて縁側に干します。

ウェットスーツはゴムの劣化を防ぐため、本当は陰干しが良いと言われていますが、乾きが悪く生乾きの臭いがする時もあるので、日当たりの良い縁側に干してしまいます。

ボロボロの縁側

縁側の木材(濡縁というらしいです)は風雨による腐食には比較的強いはずですが、ウェットスーツから滴る水を長年浴び続けると、流石に傷んできます。

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※塗膜が剥がれ痛々しい状態。

そこで今回ウッディガードなるものをホームセンターで購入し濡縁の補修にトライしてみました。

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木材への塗料の食いつきを良くするために、まずサンドペーパーで表面の異物を除去すること!と注意書きがあります。どの番手を使えば良いかわかりませんがサーフボードのリペア用に持っていた#60のペーパーでまず表面をサンディングしていきます。

次はハケを使ってウッディガードを塗布していきます。木目に沿ってタップリと塗布していきます。綺麗に濡れると、これがなかなか気持ちいい(笑)。一心不乱に作業に没頭。小一時間ほどで濡縁への塗布作業を完了。

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※見た目もちょっと生まれ変わりました。

ウッディガードの効果は?

さて塗料はどのくらいで乾くのか?ですが、ウッディガードの缶には乾燥時間は夏場2時間、冬場4時間とあります。塗布した日は安定した晴天のため塗布後の乾きは早いであろうと推測。

そこで一旦2時間ほどサーフィンに行くことに。帰ってきてから手で濡縁を触ってみると乾いてそうです。

こうなると早くウェットスーツを干したくなりますね。手早く洗って、さあ縁側へセット。

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ドキドキしながら防水効果をチェック。

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※塗膜が水を弾いているの分かりますかね?

濡縁がしっかり水を弾いてくれています。

素人作業でも結構な防水・防湿効果はありそうです。濡縁の木材を交換するのも大変なので、今回の補修でもうしばらくは風雨に耐えて欲しいなと思った次第。効果を引き続きウォッチしていきます。