空を見てみると雲も積乱雲から羊雲に変わり、すっかり秋めいてきたこの頃。
日照時間も短くなり必然的にサーフィンの時間も段々と短くなっていく。秋は過ごしやすい季節だが過ぎた夏を懐かしくも寂しくも思う。
そんな秋の長い夜を楽しむために、月並みだが読書は貴重な時間だと思う。
家にある買ったはいいが手付かずの本でもいいし、本屋に行って新しいジャンルに触れてみるのもいい。
近々、新幹線での出張があったり、年末に海外サーフトリップを予定していたりで、その時に読む物をどうしようかと思案。
鵠沼にあった文教堂が無くなったこともあり、藤沢駅のジュンク堂や有隣堂によく行っているが、
実は家の近くにも本屋はある。
そのオシャレな外観から、敷居が高い気がして、行けていなかった湘南T-SITE TSUTAYA書店。
今回、満を持して、初めて訪れてみた。
入ってみると落ち着いた広い空間に、様々なジャンルの本が置かれている。おまけにカフェも併設されている。
これはちょっと普通の本屋と違うぞと、ワクワクしながら探索開始。
まずは家読み用に新刊関係を、出張には短時間で読切できる小説を、旅には気分を高めてくれる旅に関係するものや好きな作家の作品を中心に。
気になったのが多くの方が薦める星野道夫さんの「旅をする木」、沢木耕太郎さんの「深夜特急」など。読んだことはないが裏表紙の解説を見ながらフムフム、なるほど〜、と物色。
海外サーフトリップは移動時間が長い。また旅先では波乗り中心のシンプルな生活になる。スマホ全盛とはいえ、日常から離れた環境で好きな本を読むことはサーフィンと同じくらい至福の時間。
今回の湘南T-SITE探索で、秋の夜長に読む本と、旅のお供の本を見つけられて良かった。
ちなみに湘南T-SITEでは、ポップアップストアも色々やっているようだ。
今回訪れた時は、キャプテンフィンのアパレル商品が。
本屋だけど、それ以外の楽しみもあることが分かった湘南T-SITE。皆さんも是非どうぞ。