青森でのサーフィン2日目。
ウネリが落ち着いている可能性があるため南部に行ってみます。目的地は角の浜ポイント。湘南LOGBOOKにサーフィンを教えてくれた師匠(元ショートボードのプロ)が若かりし頃によく青森に通ってサーフィンした大変素晴らしいポイントと聞いていました。かの有名な坂口憲二さんも「海から見たニッポン」の中でサーフィンされていますね。
※角の浜のジューシーブレイク
なお角の浜ポイントはリーフブレイクのためとくにルール・マナーには注意が必要です。地元のoctaサーフさんで色々と教えて頂けるので初めての方はガイドをお願いすると良いでしょう。
最高だった角の浜
さて角の浜の波は、結果から言うと最高でした。
海に向かって右側のレギュラーブレイクはサイズ的にはファンな胸肩頭の完璧な三角波。ウネリの向きによっては左側のグーフィーブレイクも割れるようですが今回はサイズもないためレギュラーブレイクでサーフィン。エントリー後しばらくは場の雰囲気を壊さないようにチェックし順番待ちします。いよいよ波が回ってきました。ピークからドロップしてからのボトムターン、カービングが最高に気持ちいいです。ビーチブレイクだとあまり感じる事はないですが水量が多いためボトムターンの際にセンターフィンにしなりを感じます。
なおこのブレイクは短いですが(と言ってもクオリティは素晴らしいです)グーフィーもあります。サーファーを観察しているとグーフィーに乗らない方もいるため、おこぼれを頂戴できる可能性もあります。なんだかんだで3時間ほど上質な波でサーフィンさせて頂きました。
この角の浜ポイントがある階上町はロケーションが素晴らしく、日本じゃない所でサーフィンしている、そんな感じにさせてくれるポイントでした。ちなみにグーフィーのブレイクが割れている時は、青森県でテイクオフして岩手県でプルアウトするくらいロングライドできるようです。ローカルの方はロマンチックポイントと言っておりました(笑)。
階上町 驚きのランチ
さてがっつりサーフィンした後は昼ご飯です。ローカルさんに聞くと「トライアングル」が良いよと教えて頂きました。ただしボリュームに気をつけてね、とも。
お店に到着し、メニューをみるとセット物がオススメのようです。ラーメン・ミニカツ丼セットをオーダー。
出てきたものをみると小鉢が4品しっかり付いています…汗。マグロ、イカ、松前漬け、などなど青森名物が目白押し。ラーメン、ミニと思えないカツ丼、小鉢、どれがメインか分からないくらいボリューム満点でしたが、しっかり完食できるほど美味しかったです。が、2ラウンド目のサーフィンは体が重かったですね。後でネットで口コミをみると余った分は持ち帰りできるようですね。そうすれば良かったな、と。
角の浜の余韻に浸り、次の日はどこでサーフィンしようかと思いにふけるのでした。次回に続く。