湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

最高のロング波かよ、と思いきや…。夏の内房サーフィンの注意点

湘南エリアは連日、胸肩・頭オーバーの波でサーフィンできていたが、台風7号の北進に伴い鵠沼海岸はいよいよクローズ気味に。

クローズ前日の片瀬西浜 かなりワイドな波

サイズある波でショートボードばかりやっていたせいか体はバキバキ。

ハラハラする波は、そろそろお腹いっぱい、少しマッタリした波でサーフィンしたいなと、思い付きで千葉内房にプチトリップすることに。

内房は湘南から1時間半程で行け、南国気分を味わえる貴重な旅先。

アクアラインを通り木更津南インターの近くにある内房の方方面、湾が南向きのポイントからチェックしていくことに。

普段はフラットであろうポイントには、なるほど胸くらいのウネリはある。

が、いかんせんダンパーなのでパスしよう。

色んなポイントで波チェック 貝溜まりではシーグラス探索

こんな感じで波チェックしつつ、とある海岸でシーグラス探索をしたり、各ポイントをチェックしながら南下し、岩井海岸に到着。

すると南側テトラの傍で、ロングボーダー垂涎のパーフェクトな腰サイズの無人の波がブレイクしている。

腿腰サイズのエンプティウェーブ

これはやるしかないでしょーと、秒で着替え、さあ入水という時に、遠くからライフガードのお兄さんが猛ダッシュしてくる。嫌な予感・・・汗。

ラ:「ごめんなさい、ここサーフィン禁止なんです」

私:「ここって規制ありましたっけ?」

ラ:「今年から海水浴エリアが拡大されて、ここもサーフィン禁止になりました」

なんと!(涙)

誰も海水浴していないのにーと、後ろ髪を引かれつつもポイント移動することに。

ちなみに岩井海岸の海水浴規制は、朝9時から午後5時の間。規制エリアは南房総市のHPでも確認できなかったので(後日、私が見た限り)、詳細は現地ライフガードに聞く必要がある。

さて内房を南下してくる際に、色んなポイントをチェックしていたことが功を奏し、つぎのポイントをサクッと決定。

サーファーは入っているが無人のピークが幾つもあり、腰腹サイズのロング波を貸切で堪能。

しっかりサーフィンした後は腹が減る、ということで千葉住民御用達のODOYAへ。

ODOYAのお弁当コーナー どれにしようかいつも悩む

空きっ腹に、魅惑の弁当群が出迎えてくれる。

散々迷った挙句、唐揚げ弁当を買い(奥様はカレー&ハンバーグ弁当)、広々した駐車場に泊めて昼休憩。

台風の影響で、雨がパラつき変わりやすい天気だったが、合間には晴れ間がでたり、のんびり過ごしながら、暫しのチルタイム。

サーフィン後しばし休憩 晴れ間が出ると絶景

なお雨が降った後は、湿気が増し、かなり暑苦しくなるので、車内にはサーキュレーターなどあった方が快適であろう。

さて夕方、波チェックすると、台風の進路が西寄りになり、うねりの向きが南東になったためか、かなりサイズダウン。サーファーも皆無。

湘南ではあり得ない、ノーバディサーフィンを日没まで満喫。

月に向かってノーズライド 至福のひととき
最後に

結果的に、良い波でサーフィンできたが、海水浴場が開設されているポイントは、エリア規制があるため、湘南LOGBOOKのように思い付きで行くとポイントサーチに苦労するかも。

せっかく行ったのにサーフィンできない、なんてならないように、事前に各自治体に問い合わせるなどの注意が必要。