湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

ANAでサーフトリップ 機材変更で荷物預入れトラブル発生

ロングボードは9ft(約2.7m)以上あるので、飛行機でサーフトリップする際に、空港での運搬にストレスを感じたり、結構な確率でハプニングに遭遇することがある。今回は大型荷物預入れでのトラブルの話。

ロングボードはそもそも大型荷物のため、実は荷物として預けられる飛行機が限定される。

飛行機の窓から旅先の波に思いを馳せる

ANAの国内線だとボーイング787エアバス320を使用している便は、搭載可能な長さが250cm以下のため当然ロングボードは預けられず、チケットを取る段階で、その辺も考慮する必要がある。

ここからは、とある12月に宮崎にトリップした時の話。

時刻表から飛行機(機材)を調べて、ロングボードが載せられる便のエアーチケットを取った。そして現地到着に合わせてレンタカーの手配をして、と諸々の事前準備をして、さあ出発!という段階で、航空会社ANA都合による、まさかの機材変更の連絡が・・・。しかも変更された機材はボーイング787ロングボードが搭載できず・・・。

そもそもの変更理由がコロナで便を減便しており、これから年末年始で通常から増便のため、機材変更などのオペレーション変更が必要になったとか。

いやー、こんなことってあるんですねー。

完全にANAの都合ですな、と思いながらも、そこをなんとかロングボード 搭載できませんか?と、あれこれ説得してみたがダメ。日本の航空会社はお堅い。

ではロングボードだけでも搭載できる機材に先に載せて現地でピックアップできないか?と、聞いても搭乗者と一緒の便じゃないとダメ。

海外だと別便で荷物が来ることもあるのにね。

何言ってもダメダメなので、結果として、ロングボードを載せるために、出発時間をかなり後ろ倒しした便に変更することに。

これに伴い現地到着時間変更のためレンタカーの再調整、到着が夕方のため、その日はサーフィンできず、など折角の旅が出発時点でかなりストレルフルなものになった。

早朝到着の予定が夕方に。レンタカーも寂しげ・・・

だったらロングボードなんて大きな荷物を持っていくなよ、という声もありそうだが、こだわりの板でサーフィンしたいのはサーファーの性であり、現地の波予報を元に、持っていくボードも選択しているため、そこは譲れない。

その後、現地では素晴らしい波に恵まれたため、何とか事なきを得たが、色々と大変な思いをしたので、それ以降ANAには乗っていない。

航空会社都合で機材変更する場合、もっとユーザーに対して厚遇措置とれないものかね。

ちなみに羽田空港ANAのチェックインカウンターでロングボードを預ける際、必ずサイズを確認される。規則なのかもしれないが計測後、カウンターにいる受付嬢は、どこか(整備の方だろうか?)に電話して荷物が載せられるか確認している。こっちは搭載できる機材を調べてチケット予約しているよ、と伝えても毎度毎度おなじ対応で結構待たされる。この点もなんとかならないのかね。

そんなこともあり、最近は国内ならマイペースで移動でき、色んな板を積んでいけるロードトリップが最高だな、と思っている次第。