燃料サーチャージ。
海外旅行の際、国際線の航空チケット代に上乗せされる料金。
燃料サーチャージはシンガポールケロシンと為替レートに基き2か月に一回改定される。
コロナ禍が明けて、今年こそは数年ぶりに海外へサーフトリップに行くぞと年末をターゲットに9月にバリ行きのチケットを確保したのだが、あらためて燃料サーチャージの上がり具合にびっくりした。
燃料サーチャージ どれくらい上がった?
先輩の奥様が旅行代理店で働いており、10月から燃料サーチャージが上がりそうだよ、との情報を9月に頂き航空チケットを購入。
この時、成田・デンパサールの燃料サーチャージは1人¥32,000。
その後、10月に改定がなされ、情報通り¥37,000にアップ。
更に12月からまた改定がなされ、なんと¥53,000になる模様。
この数ヶ月で¥21,000のアップ。意味不明の高騰ですな。
※ガルーダインドネシア航空の説明ページ
https://www.garuda-indonesia.com/jp/ja/special-offers/booking/surcharge/jpn
昔(10年前くらい)はこれほど高くなかった記憶があり、気になって過去2015年12月の燃料サーチャージを調べてみた。
https://matsunosuke.jp/fuel-surcharge-changes/
なんと当時の燃料サーチャージは¥4,000。
現在のサーチャージ¥53,000との差は¥49,000。
ため息しか出ない。
最後に
何歳までサーフィンできるか分からないが、日本では味わえない極上の波に乗れる海外はやはり行きたいもの。
ただし世界的な物価上昇に日本の(自身の)賃金上昇が追いついていない現実を実感。
日本はもはや経済大国ではないと言っているメディアもあるが、江ノ島に訪れる海外旅行者を見てもアジア圏が拡大している現実からも、そうなのだろう。
日本の国際競争力が上がり円安に歯止めが掛からないと海外サーフトリップも遠のいてしまう。
次はいつかは分からない。今回数年ぶりに行ける有り難さを噛み締めて、大事に波乗りしてこよう。