湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

ロードトリップの魅力 いざ宮崎へ②

今回は旅の準備について、記載していきます。

宮崎へのロードトリップともなると片道移動でも1日以上かかるため、それなりの準備が必要です。特に重要な、車、フェリー、宿、サーフボード、その他の準備について説明していきます。

⑴車の準備

ロードトリップなので車の準備は超重要。車の運転そのものを楽に、休憩も快適にするための準備は以下となります。

・運転を楽にするには

湘南LOGBOOKは、長距離運転のアクセル操作の負担を軽減するため純正ではないですがクルーズコントロール(以降クルコン)を取り付けています。クルコンは高速道路で真価を発揮するのですが所定速度に達した時点でポチッとスイッチを押すとスピードがキープされます。アクセルを踏み続ける必要がないため足が全く疲れません。これが有ると無いでは疲れ方は雲泥の差です。

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https://pivotjp.com/lp/hiace/

車中泊を快適にするには

ロードトリップでは体をしっかり休めるスペースが欲しいものです。ロードトリップを始めた時の愛車は軽バンでしたが、徐々に車内環境向上への要求が増加し今の愛車はハイエースレジアスエース)となりました。これにベッドキットを設置しています。意外かもしれませんがハイエースの車幅(188cm)は一般的なダブルベッドの幅(140cm)より大きいです。ベッドキットを設置することで大人2人が楽に横に並んで眠ることができるスペースが確保できます。ロードトリップ中は当然ですが、日帰りトリップでのちょっとした休憩などにも大活躍です。

さらにニトリの低反発マットレスを敷いているためビジネスホテル並みに快眠できます。過去、あまりの快適さに高速道路のSAで8時間睡眠したこともあるほど。なおこのマットレスですが軽いので女性でも持てますし、使わない時は畳んでおけるなど収納面でも優れモノと思います。

https://www.nitori-net.jp/ec/cat/Mattress/

⑵フェリーの予約

今回のルートでは愛媛県大分県の間、いわゆる豊後水道を渡る必要がありますが愛媛と九州の間にはカーフェリーが運航されているため車ごと乗船できます。愛媛側は八幡浜港、九州側は大分県別府港臼杵港の運航ルートがあり、フェリー会社もオレンジフェリー、宇和島運輸と2社あります。どちらのフェリーも片道2.5時間程度です。今回は最終目的地が宮崎のため移動時間を短縮できる八幡浜臼杵航路を、フェリー会社はオレンジフェリーを使用することにしました。今回のGWは少し混雑が予想されたため、宮崎に到着したい時間に合わせた便を事前に予約しました。乗船する時間帯が深夜などであれば客室はガラガラですが、コロナ前は連休中日の日中便などは満席の時もあったと記憶しています。

https://www.uwajimaunyu.co.jp/fare/
https://www.orange-ferry.co.jp/pier/

⑶ホテルの予約

フェリー同様に今年のGWは旅行者数が回復傾向ということで、宮崎現地でのホテルは前もって予約することに。現地ではサーフィン用にポリタンクにお湯を入れるとか、サーフィンで疲れた体を癒すためゆっくり風呂に入るとか、やはり旅の拠点を確保したいものです。良い波に乗らせてもらうお礼という訳ではないですが、現地に還元する意味でも重要ですね。なお今回のサーフポイントは市内エリアのポイントをメインターゲットに設定。海にも繁華街にも程よく近い数あるホテルの中から、コスパ的に優れるスーパーホテル宮崎天然温泉を事前予約しました(評価はあくまで湘南LOGBOOKの主観)。

https://www.superhotel.co.jp/s_hotels/miyazaki/

⑷ボードの準備

波予報アプリのMSWで、期間中の波の予報は腹胸肩のファンサイズ!。どのボードでも楽しめそう、ということでロング、フィッシュ、ショートと幅広くチョイス。飛行機と違い色々持っていけるメリットはありますが積み方には注意が必要です。

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ベッドキット上にドンとサーフボードは置けますが、無造作におくと寝転んで休憩できません。スペースをとるロングボードは写真のように立てておくと上手く収納できます。ベッドで横になる時はショートボードは下部に収納したりすると更に広く使えます。今回は同行者の分も含めてボードを6本積み込みました。

⑸その他の準備

コロナ収束しつつあるとはいえ、限界集落など医療不安がある地域への訪問はまだまだ避ける必要があります。宮崎は比較的オープンな雰囲気がありますが、それでも地域の事情を考慮したエリアを選択すべきです。ローカルの友達がいる方はその方を通じて情報を得られると思いますし、宮崎はサーフツーリズムが進んでいるため1日だけでもガイドをお願いする手もあります。上手くコミュニケーションが取れると色々教えて貰えますので、その後の行動範囲がグッと広がり良い波に遭遇できる可能性も高まります。なおガイドさんによって得意なエリアがあると思いますので、目的とするポイントに応じてお願いするのが良いのではないでしょうか。以下に、過去依頼したガイドさんのリンクを貼り付けておきます。

newwavesurf.shop

www.8bird.com

さて準備が完了したので、次回はいよいよ出発です。