湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

ロードトリップの魅力 いざ宮崎へ①

もうすぐ夏休み。長期連休はトリップサーファーにとっては大きな楽しみですよね。まだまだ海外トリップの敷居が高い中、あらためて日本各地のサーフポイントに目を向けた方も多いのではないでしょうか。日本の海岸線は長く、魅力的なポイントが沢山あります。

湘南LOGBOOKは今年(2022年)のGWに宮崎までロードトリップしました。ロードトリップは飛行機でのトリップと違い搭乗時刻や積載重量を気にする必要がなく(限度はありますが)、好きなように自由な旅ができるのが醍醐味です。飛行機の積載重量制限によりボード本数を減らし、到着した現地で「このボードじゃなかった…涙」という経験があるサーファーは多いと思います。移動時間は掛かりますが色々なボードに乗るサーファーには、まさに最適なトリップだと思います。湘南LOGBOOKは宮崎へは過去何度もロードトリップしています。長距離のため、それなりの準備が必要ですが、移動という一見付加価値のないように思える行為も楽しみに変えれば、それに見合うだけの貴重な経験、思い出ができます。これから数回に渡り宮崎へのロードトリップについて、その内容・ポイントを記載していきます。まず今回はロードトリップの行程、旅のミッション設定、についてです。

⑴ロードトリップの行程

さて湘南から宮崎へロードトリップするには、どんな方法があるか?ですが、

①神戸・三宮からフェリーで宮崎へ
②山陽自動車道→関門海峡から九州へとひたすら陸路を走り宮崎へ
③淡路島→四国からフェリーで宮崎へ

と色々なルートがあります。

は神戸三宮を19時頃に出航し、翌日の朝9時頃に宮崎に到着します。二等客室を予約した場合、同部屋になった方との相性もあるためプライバシーを確保したい方は一等客室以上を予約するか、別ルートを選択することをオススメします。過去、同部屋になった方のイビキが酷く、なかなかに苦労した思い出があり今回はパス。

は何年か前、時の政府がETCを普及させるために「高速道路どこまで行っても1000円(でしたかね?)」の時代がありました。その際使ったルートですが当時一人で運転したため、とにかく長かったな、と。現在、高速道路定額サービスはないため今回はパス。

ということで今回は生まれ故郷の愛媛経由で九州・大分に上陸し宮崎を目指すルートを選択しました。

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Googleマップでみると、総距離1,108km、約16時間(片道)。なかなかのロードトリップである事が分かります。

⑵旅のミッション設定

さて久々のロードトリップ。長距離・長時間の移動も楽しむために、折角なので今回は以下のミッションを設定。ミッションのテーマはいうなれば、波、食、楽。

①波

ビーチ、リーフ、玉石とバリエーション豊かな波がある目的地の宮崎でがっつりサーフィンを楽しむのは当然として、条件が良ければ帰路のどこかでサーフィンを楽しむ。こういうなんともアバウトなミッション設定もロードトリップの楽しみ方です。

②食

良い波乗った後は、その日の波の記憶を肴に一杯は当然ですよね。地鶏、チキン南蛮、芋焼酎など宮崎の定番料理は当然として、今回はロードトリップなので道中でも、その土地の名物や気になったモノ(例えば、香川のうどん)を食すこと。物流が発達しても、普段関東にいるとなかなか味わえないものは多いです。食・酒もしっかり楽しみたいですよね。
宮崎は鶏料理以外にもいろいろ美味なものがあり、もちもちした皮がうまい高鍋町の馬渡餃子や、知る人ぞ知る一度食べたらやみつきになる辛麺などは以下からでも購入できます。

③楽

移動時間は約16時間と、湘南LOGBOOK的にはノンストップでの走行は無理!ということで途中の車中泊も前提にロードトリップを『楽に・楽しく』に設定。お気に入りの音楽や、快適に睡眠するためのグッズなど、備えをしっかりすることでロードトリップが『楽』になります。

さあ旅のミッション設定完了、という事で次回は旅の準備を中心に書いていきたいと思います。