夏。
日照時間も長くなり、軽装でサーフィンもできる本格的な海水浴、サーフシーズンの到来。
そんな夏場において車でサーフトリップ(もしくは海水浴)に行き、海パンでサーフィンを満喫。
あー良い波だったー、と車に戻ると車内の温度がものすごいことになっていた事はない?
車内温度が長時間にわたり上がりすぎるとスマホに高温注意のダメージメッセージが出たり、置いている食べ物が傷んだりする。
温度上昇を防ぐには、サンシェードを付けたり、窓を少し開け換気するなどの方法があるが、今回は、ハイエースなどミニバンのリアゲート(後部ドア)を利用した安価に実現できる一歩進んだ換気対策を紹介する。
用意するモノは?
購入するのは長さ200〜300mm程度 のS字鋼(S字フック)。ただしS字が90°にクロスしているモノ。ホームセンターで数百円で買えます。
ちなみにネットではリアゲートストッパーなるものが紹介されており価格は数千円する模様。
どうやってつけるか?
手順は次の3ステップ。
①S字フックをリアゲートの凸側に引っ掛ける。
②次にリアゲート(ドア)の凹側にS字フックの反対側部分をカチッと押込む。
③後は、ドアロックすれば完了。これだけ。
上の写真のようにリアゲートに隙間が空いているため後部付近でも換気され温度上昇を緩やかにすることができる。
最後に
高温の車内にサーフボードを置いておくと、例えばサーフボードにクラック・気泡がある場合、それが膨張して剥離に繋がることにもなる。車内換気は夏場のサーフボード保護としても重要。
なおリアゲートには隙間が空いている。盗難防止のために、手が入る範囲に貴重品や、車の鍵などは置かないように。