23年〜24年の年末年始は、約5年ぶりに海外へサーフトリップしてきた。
行き先は、バリ島・ウエストサイドのメドウィ。
ここ数年は車での国内トリップばかりで行き先は思いつくまま、ボードは車に詰めるだけ詰めて、という気ままな旅をしていたが、今回は飛行機に乗るため荷物な重量制約が発生する。このためまずはボードの選別と破損防止のパッキングが必要となる。
インドネシアに向かう時にはいつもガルーダインドネシア航空を使用するがボードは23kgまでなら無料というサーファーに優しい特典がある。
今回ステイするメドウィは2018年に訪れているが、バリ島にしては優し目の波でショートボードは勿論、ロングボードでも楽しめる波。
そのため受託荷物の重量を規定内の23kg・夫婦合算で46kgのボード重量に納めるためにロングボード2本(9.3ftと9.4ft)、ミッドレングス(6.8ft)、フィッシュ(5.6ft)の計4本を持っていくことに。
なおサーフボードを航空機に預ける場合は破損しても免責となるためボードをしっかり保護するパッキングが重要となる。
ボードケースはDestinationのハードケースとローラーコフィンを使用、かつケースに入れる前にボードは緩衝材のバブルケース(プチプチ)に入れておく。
◆Destinationのボードバッグ
過去幾度となくガルーダを使用しているが、このパッキング方法で破損があったことはない。
そうしてパッキングした後、重量オーバーで空港で預けられない事態を避けるため、事前に家で計量。何とか大丈夫そうだ。
ここまでの準備を出発前にやっておくのだが、数年ぶりという事で途轍もなく疲労した。
さて出発当日、使用する空港は成田空港。
空港併設の駐車場ではなく、空港で車を引渡し・引取りができるクラウンパーキングを利用。
「今年は混んでいるから早めの到着が良いですよ」とアドバイスがあり出発4時間前に空港入りすることに。
繁忙期なのでガルーダのチェックインカウンターはもう空いているかな?と思ったが、まだ空いておらず出発3時間前にオープンするとのこと。暫しベンチで休憩しつつカウンターの空きを待つ。
さていよいよチェックイン。
心配だったサーフボードはチェックインカウンターで重量計測した結果、問題なし。
ただし成田空港第一ターミナルはチェックインカウンターと大型荷物の預け入れカウンターが離れているため、この運搬を自力で行うことになる・・・涙。
腕はプルプル、限界間際だったが無事に預け入れを完了。
ようやく身軽になり、朝食を食べてホッとひと息。
そして機内食は苦手なため機内での食べ物をコンビニで調達し北ウイングから出国。
さて成田・デンパサール間の飛行機(GA880/881)の座席は、2-4-2のシート配列となっている。
事前に2列シートの座席指定済のため、奥様と気兼ねなく並んで座る。
久しぶりの海外フライトのためテンションも上がる。フライト時間は約7時間、しばし機上の人となる。
機内で読書をしたり、映画を見たり、ビンタン飲んだり、コンビニで調達したおにぎり食べたり、そうこうしているうちにアグン山の上空ですとアナウンスあり、いよいよバリに到着するのであった。
次回に続く・・・