湘南LOGBOOK

ロングボードのグライド感に夢中なサーファーのブログ。ロングボードのこと、波・旅の記録などサーフィンに関することを書いています。

サーファーの相棒 サーフウォッチ考

サーフウォッチはサーファーの大事な相棒

社会生活をしている以上、時間を気にしてサーフィンする方は多いと思います。ボートトリップやリゾートステイなど、どっぷり海外トリップに行かない限りは、時間という制約から逃れられないためサーフウォッチはサーファーにとってなくてはならない相棒といえます。いまやスマートウォッチ全盛ですが、サーファーにとって良いサーフウォッチとは何か?過去の着用履歴からレビューしてみたいと思います。


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良いサーフウォッチの定義

さてサーフウォッチについてレビューする前に、よいサーフウォッチとは何かを定義してみます。

〇タイドチャート、潮回り時計で見ますか?

→いやいや入る前にスマホで見るでしょう。

GPSを使ってサーフィン中の軌跡を後で見ますか?

→いやいやライティングの解析は動画でするでしょう。

〇耐水圧は数百メートル必要?

→いやいやレアードハミルトンや、ジャックマイヨールじゃないし必要ないでしょう。

ということで、サーフウォッチに求められるものはシンプルイズベストということで、着けやすさ、見やすさ、頑丈さ、サーフィン中のストレス、であろうということで、この点についてレビューします。

Garmin instinct dual power surf edition 

・湘南LOGBOOK的点数 ○70

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シリコン製のベルトのため素手でもウェットスーツの上からでも体にフィットします。時計の顔は写真の通り大きいので時刻は見やすいです。見た目と違い軽いのでサーフィン中にストレスを感じたことはないです。GPSがあるため時刻も狂いません。ソーラー充電もできますが週末サーファーの場合は数ヶ月に一度100V電源から充電必要です。欠点は海外メーカーのためか取説がよくわからない、不親切という点。潮位を見ることはできますがスマホ経由(アプリ)でダウンロードする必要があります。メモリもさほど大きくないと思われ2日ほどのデータしか落とせないため少し面倒です。

G-SHOCK  G RIDE

・湘南LOGBOOK的点数 △60

ベルトが硬く穴ピッチもそれほど細かくないので素手だとフィットするけどウェットスーツではイマイチなど人によってはフィット感に不満を感じるかもしれません。Garminとの穴ピッチの違いや、置いた際の高さの違いからベルト硬さが写真から分かると思います。

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ベルトが硬いためフィット感がイマイチでサーフィン中にズレを感じるなど、Garminのフィット感には劣る印象があります。ですがG-SHOCKという名前の通り、とにかく頑丈で壊れません。さすがメイドインジャパンです。

なお最新のスマートウォッチタイプのG RIDEは着用したことがありません。

③Nixon THE COMP SとBASE TIDE PRO

・湘南LOGBOOK的点数 △45

カリフォルニア発のためオシャレです。THE COMP S(小さい方。四つ並んだ写真の最左)とBASE TIDE PRO(大きい方。四つ並んだ写真の右から二つ目)を使用しましたがフィット感や時刻の視認性はどちらも問題ないです。欠点としては、とにかく電池交換の頻度が高かったということ(特にTHE COMP Sは年に2回とか)。また内蔵している水晶が粗悪品なのか時計の精度が悪く、すぐ時間がズレます。ルックスが良いだけに、この点だけが本当に残念でした。アメ車と一緒ですね…。でもオシャレさも重要という方にはベストのサーフウォッチかもしれません。

まとめ

それぞれ一長一短ありますが使用してきたサーフウォッチの中でGarminが最良かなと思います(あくまで個人の主観です)。サーフギアの進歩は目まぐるしく数年経つと順位は変化しているでしょうけど参考までに。