今年の年末年始にとうとうコロナに罹患した。ワクチン接種のおかげもあり思っていたほどではないが、それでもやはり普通の風邪とは違う咽頭痛と頭痛、これに伴う無気力感を経験。
正月連休は、食べてる時間以外、ほとんど睡眠。全くお酒も飲まず(飲みたくもなく)、これだけ眠ったのは、いつ以来か記憶にないほど。それほど体がウイルスに侵されて睡眠を欲していたのだろう。
湘南は幸い?にして波がない日が続いており、そんな時には妄想が膨らむもので、考えるのは海外サーフトリップのことばかり。
コロナ禍があり3年ほど海外へサーフトリップに行けていない。
超円安・物価高騰のためハワイは除外するとして、燃料サーチャージの高騰はあるものの、やはり海外トリップ再開一発目はインドネシアか。
インドネシアは入国時の陰性証明書が不要となり、成田~バリ島への直行便が再開され、他にも多くの入国制限が緩和となり本格的な外国人観光客の受け入れが再開している。
バリ、レンボガン、ロンボク、ジャワ、かつて訪れたインドネシアの各サーフポイントと、そこでの素晴らしい波の記憶を手繰る。
コロナ療養後のリハビリサーフィンとして思い描くのは、グリグリのハードな波ではなく、ゆっくり割れるこんなメローな波。
ホテルの目の前にはサーフポイント。
朝はコーヒー飲みながら部屋から波チェック。
準備ができたら海パンに着替えサーフィン。
良い波乗って、ローカルの素晴らしいライティングに感動して、ビンタン飲んでチルタイム。
暗くなったら満点の星空を眺め、飽きたら日本から持ってきた本を読み、眠くなったら眠る。
そして翌朝も同じルーティン。
テレビもネットも必要ない、サーファーにとって夢のようだけど本当のはなし。
早くこんな旅ができる時期がくれば良いなと、インドネシア・ジャワ バツカラスに想いを馳せる。
最後に行ってから3年。次の旅までもう少しかな。